満月に思うこと

優しい時間
02 /26 2013
__ (86)


人生は、なかなか思うようになりません。

真面目にやってるのに認められず、適当にやっているように
見える人がかわいがられている。
世の中は、なんて理不尽なのだろう。。。

そんなふうに感じること、よくあります。

本当に。。。世の中は、決して平等ではありません。

一本の木を見ても、長い枝もあれば、短い枝もあります。
大きい花があれば、小さい花もあり、
赤い花もあれば、黄色の花もある。。。

みんなちがってる。

世の中は、不平等ですね。
不平等って、すごく自然なことです。


先日、息子と一緒に、入院療養している母を見舞いに行きました。

母は、大病の後、心を患い、最近では認知症も進んで、
自宅で過ごすのが困難になっていました。
先週はちゃんと会話が出来たのに、今回は様子が違います。

私たちのことをじっと見て、そのうち、ベッドから起きて
歩き出します。

「お母さん」と呼んでも振り向きもせず。。。

病院の係の方が、以前母が、主治医とのやり取りで使っていた
ノートを見せてくれました。

「明日は天気かな。楽しみだな」って、いつもそれだけのことなんですけど、
読みながら、いろいろなことを思い出して泣けてきてしまいました。
長い間苦しんでいる母にとって、忘れるということは楽になることなのだろうか。。。


母が病んだのは、息子がまだ幼稚園の時。
あのときからそれまでの生活は一変しました。
子育てと介護を同時にしていく毎日。

母の訳のわからない行動に振り回されながら、近所付き合いから
親戚関係、家族関係までも壊れていって。

あの頃私は、自分ばかりがなんでこんなにつらい思いをするのだろうと
泣いてばかりいました。
世の中は、なんて不公平に出来ているのだろうって。
自分の視点でしか物事を捉えられなくて。

だけど、私、今こうして生きている。

それは、あんな状況でも、いつも支えてくれた人たちがいたからです。
離れていった人がたくさんいたけど、そうなって初めて分かり合えた人もいて、
もしかしたら、何もなかった人よりも、私はしあわせだったのではないかと
思いました。

あのとき、すごく孤独を感じていたけれど、本当はいつも守られていた。
困難なことがあっても、いつも笑顔にさせてくれる人もいた。

世の中は、決して平等ではないけれど、しあわせの種は、誰もが持っていて、
しあわせの光は、みんなに降り注いでいるんです。


今日は満月。


私はこの満月に、長い間、母と子どもたちに抱いていた罪悪感を
手放そうと思いました。

いろんなしがらみから母の要望にこたえてあげられなかった事、
子どもたちには、このように介護に追われていて、母親らしいことを
してあげられなかったこと。
母にも子どもたちにも、寂しい思いをさせてしまったこと。。。
本当は、泣き顔じゃなくて、いつも元気に笑っていたかったんだよ。

ごめんね

私は本当に未熟だった。
だけど、あれが、そのとき私に出来る精一杯のことでした。

これからは、胸を張って周囲の人たちと関わっていけるように、
この満月に祈ります。

満月の浄化のエネルギーがきっと助けてくれる(^^)

満月に感謝を込めて。。。


すべてが平等ではない。だけど、しあわせを運ぶ風は
誰にでも平等に吹いています
























hisa

人生は喜びに溢れ、とても美しい。
日々を大切に暮らしています。