お花の恋の物語

優しい時間
03 /10 2015
沈丁花


庭の沈丁花のつぼみが開き始めました。
風に乗ってとてもいい香りがしています。

私の父が大好きだった沈丁花。
父が亡くなって枯れてしまったのですが、
この香りを忘れられず、もう一度同じ場所に植えました。

その枝を切って増やしたのがこの沈丁花です。

写真と一緒に、お花の香りも届けられたらいいのに・・
といつも思います


水仙


水仙も一つだけ咲きました。

こちらもいい香り・・・・


水仙というと、妖精エコーと、自分に恋をした
美少年ナルシスのお話がとても有名です。

おしゃべり大好きな妖精エコーが、全能の神ゼウスの
浮気の手助けをしたことを知ったゼウスの妻ヘラ。
激怒したヘラにより、エコーは人の言葉を繰り返す
ことしか出来ないようにされてしまいます。

美少年ナルシスに恋をしたエコーですが、思いを
うまく伝えられず、冷たくされ、悲しみから
やせ細って、身体がなくなってしまい、最後には
声だけになってしまいました。

一方ナルシスも、水面に映った自分に恋をして
どうにもならない恋を嘆いて衰弱していき、とうとう
死んでしまいます。
その水辺に咲いた美しい水仙の花。

欧米ではスイセンのことをナルシスというそうです。

白い花びらに包まれた黄色いお花。
なにか言いたげに私には見えます。

お花には、実らぬ恋物語がたくさんあります。

どんなドラマがあっても、そこには美しい想いだけが
残るということなのかな。

神様の世界であってもその思いは複雑。

でも、どんな時も後に花を咲かせられるような
「美しさ」だけは忘れない恋がいいな。。。

そんな恋をしてね。。。







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hisa

人生は喜びに溢れ、とても美しい。
日々を大切に暮らしています。